STORY
あらすじ
INTRODUCTION

美術品を狙う謎の三人組の怪盗キャッツアイ。
警視庁捜査一課に所属する刑事 内海俊夫は怪盗キャッツアイを逮捕することに情熱を燃やす。
しかし、彼とキャッツアイには彼が知らない事実がある。
それは、キャッツアイの正体である三姉妹の次女 来生瞳が恋人であること。
#
01
キャッツアイ参上
怪盗キャッツアイは今夜も犬鳴署の刑事・俊夫の包囲網をくぐり抜け、絵画『ローマの女』を華麗に盗む。
キャッツアイを取り逃がした俊夫は課長に叱責され、喫茶キャッツアイの看板娘で三姉妹である瞳、泪、愛に愚痴を吐く。
しかしその三姉妹こそキャッツアイの正体であり、瞳と付き合う俊夫はその事実を知らなかった。
次に取り逃がせば異動させられる俊夫の危機を知った三姉妹は、複雑な思いを抱える。
#
02
パパの思い出
瞳が探し求める絵『ある日の少女』が、冠木不動産の保管室にあると判明。
その保管室は国内で最も厳重なセキュリティシステムを備え、侵入は不可能だった。
泪は絵を保管室から出すように仕向ける作戦を思い付くが、それでも危険すぎる計画に三姉妹は盗みを断念する。
しかし、デート中、俊夫から絵の話を聞いた瞳は単独で盗みを決意。
『ある日の少女』と瞳との関係とは。三姉妹が怪盗キャッツアイとして美術品を狙う理由とは。
#
03
やっかいな恋
瞳は俊夫とのデートで訪れた美術館でキャッツアイとして下見をしていた。
キャッツアイが今回狙うのは大橋美術館に展示される父の絵「湖畔の家」。
しかし愛が思いを寄せる同級生 河野の父親が大橋美術館の警備担当をしており、絵が盗まれれば、その職を失うことを知り、瞳と泪は愛に黙って、盗みを計画した。
河野からキャッツアイの予告状が届いたことを知った愛は姉たちを問い詰め、今回の犯行に反対する。
